ざっくり1分間あらすじ
大会議室に場所を移して始まった関係閣僚会議。
その内容は資料を順番に読む形式的なもの。
気付きようがない伏線
関係各閣僚会議が始まります。
その場面の字幕には
「アクアトンネル浸水事故及び水蒸気爆発に関する複合事案対策会議 里見農林水産大臣は豪州外遊中のため不在」
と書かれれています。
里美農林水産大臣とは、平泉成が演じる物語後半で総理大臣臨時代理になる人物です。
彼はオーストラリアに視察に行き、留守だったため後のゴジラ襲撃の難から逃れることができました。
この場面の字幕の伏線が後に回収されることになるのですが、
如何せん聞き馴染みのない言葉が並ぶ台詞や字幕に気を奪われるので初見でこの事に気が付いた人はいないのでしょうか?
私も気が付いたのはBlu-rayで観た時でした。
形式的な会議
関係閣僚会議は各大臣が順番に資料を読んでいくだけのものに終始します。
柳原の話の途中で黒バックに白文字で「中略」と出ます。
「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ 株式会社カラー」に付属している
「シン・ゴジラ 第八巻完成台本」によるとの
柳原が書類の内容を面倒で端折って伝えてしまい、発言してほしい箇所に印のついた同じ内容のメモを後ろにいた航空局長に渡されて再び同じ話をしたからとのこと。
内容の被る場所が中略されたということになります。
参考文献
ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ 株式会社カラー 付属「シン・ゴジラ 第八巻完成台本」
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