こんばんは、たくちゃんです。
さぁて！今回の１分間は
あらすじ
緊急参集チームが参集。それぞれの分野で事実確認をしようとしますが情報不足で実態が掴めません。
みどころ
首相官邸・地下 危機管理センター
矢口と志村が首相官邸の地下の危機管理センターに下りるとコピー用紙や赤マジックなどの消耗備品が次々と準備され、
黄色や青のビブスを付けて忙しなく事態に対応する職員の姿が見られる。
館内放送では第１報が知らされる。
発生日時は8時30分頃であること、
はまなみの隊員が巻き込まれたこと、
アクアラインが上下とも通行止めになっている事が報告される。
湾内に注意喚起を出した三管本部とは第三管区海上保安本部のことである。
登場人物
矢口蘭堂 内閣官房副長官（政務担当）演：長谷川博己
主人公 内閣官房副長官とは内閣法十四条でその役割を定められており、天皇の認証が必要な「認証官」という政府中でも高い位の役職だ。
内閣官房副長官は衆議院議員、参議院議員から1名ずつ選ばれたと（政務）と官僚経験者から選ばれた1名の（事務）の合計3名が置かれている。
郡山肇 内閣危機管理官 演：渡辺哲
内閣危機管理官とは内閣官房の役職で官房長官、副長官を助け、国の防衛にかかわるものを除き、危機管理を統理すると内閣法で規定されている。
官邸内で副長官と同じ地位であるとされている。
危機管理の一次判断を行う対場であり、官邸対策室や緊急参集チームを協議を主宰する役目を担っている。
ちなみに現実ではこのポストは設置されてから2022年の現在まで、就任した9名全員が警察のOBであり、内7名が警視総監経験者だそうです。
沖良郎 気象庁次長 演：野口雅弘
緊急参集チームとして参集される。
自然災害の場合、内閣府、国土交通省、警察庁、気象庁、消防庁、海上保安庁、厚生労働省、防衛省などの局長級の幹部が緊参チームが参集される。
志村祐介 内閣官房副長官秘書官（防衛省）演：高良健吾
内閣官房副長官秘書官は各省庁から課長補佐から室長級の職員が出向して官房長官お付きの秘書官として職務に当たる。
つまり志村は防衛省から出向し、矢口の秘書官を務めているということになる。
海上保安庁 スーパーピューマ225 MH691 いぬわし
いぬわしの正式名称は「エアバスヘリコプターズ式ＥＣ２２５ＬＰ型」
海上保安庁でもっとも高性能なヘリコプターであり、最大時速は約275キロ。
座席数は21席ある。
「海保のヘリテレ、来ました。」は
「海上保安庁のヘリコプターの映像が来ました。」という意味。
災害現場の映像が矢口らのいる幹部会議室に映し出され東京湾川崎人工島（風の塔）越しに水蒸気が見える。
「変色水が攪拌（かくはん）され海中の状況を確認できません。」と報告が入る。
つまりゴジラの体液の赤い色が海の表面に浮いてきて海の中が見えませんという報告だ。
状況が予測できず、様々な省庁や角度からの初動対応が必要という郡山危機管理官の判断により、官邸連絡室から官邸対策室に改組される。
参考文献
シン・ゴジラ機密研究読本 富士見書房
ホビージャパンMOOK 789 シン・ゴジラ 政府・自衛隊事態対処研究 HobbyJAPAN
ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ 株式会社カラー
髙橋洋一 映画の話チャンネル 第5回 ゴジラシリーズ、シン・ゴジラの官邸はリアル？安倍前首相が言った一言は？ – YouTube
コメント