こんにちは、たくちゃんです。さぁて!今回の1分間は
総理大臣を交えレク開始。事件の原因と対応について議論が始まります。
総理大臣を交えレク開始。事件の原因と対応について議論が始まる。
総理大臣、到着
志村から到着まで28分かかると伝えられた大河内総理大臣(演:大杉漣)が到着。
先頭はSPが固め、脇に大門裕也首相秘書官【警察庁】(演:佐藤一平)と赤坂秀樹内閣総理大臣補佐官(演:竹野内豊)がを引き連れ官邸5階の廊下を進んでいる。
※冒頭の矢口と志村が歩いているシーンと全く同じアングル。
はまなみの隊員やアクアラインの車が巻き込まれる描写があったが総理に報告された内容では、水蒸気爆発で死者は出ていない模様。
赤坂は2次災害の危険を支度し公務の予定を変更して総理レクを始める胸を総理に伝える。
総理レクとは…総理大臣から議題について官僚から説明を受けること。
今回で言えば総理が東京湾の爆発の経緯や状況の説明を受けることを指す。
受ける人によって議員レクや大臣レクと呼ばれる。
登場人物&総理レク
首相官邸5階 総理執務室にて
東京湾における水蒸気爆発等複合事案に関するレク(チャー)…長い
東竜太 内閣官房長官 演:柄本明
総理レクを仕切る。
最初の問題定義として水蒸気爆発の原因として考えられることを各大臣に挙げるように伝える。
ちなみに矢口を副長官に推したのはこの人。
関口悟郎 文部科学大臣 演:手塚とおる
国籍不明の原子力潜水艦の事故ではないかと問う。
花森麗子 防衛大臣 演:余貴美子
関口の問いに対して東京湾の深さでは潜水艦が活動できないのでありえないと否定する。
熱水噴出孔(ねっすいふんしゅつこう)は、地球の海底で起こる現象で、熱せられた水が地中から噴出する亀裂のことです。広い意味では、温泉や噴気孔、間欠泉も熱水噴出孔に含まれますが、狭義では海底の環境、特に深海の熱水噴出孔を指します。英語では、ベント(vent)やチムニー(chimney)と呼ばれることもあります。
熱水噴出孔は、火山活動が活発な海域から発見されることが多いです。噴出する熱水は非常に高温で、時には数百度にもなります。この熱水には重金属や硫化水素などの物質が多く含まれていることが知られています。海底から噴出する熱水中の物質が固まってチムニーと呼ばれる構造物が形成されることもあります。熱水の中の物質によって、チムニーから黒色や白色の煙が噴き出すように見えることから、一部の熱水噴出孔は「ブラックスモーカー」や「ホワイトスモーカー」と呼ばれることもあります。また、熱水噴出孔の作用によって形成された岩石や鉱石の堆積物を熱水堆積物と呼びます。
熱水噴出孔周辺では、深海の他の場所と比べて生物活動がとても活発です。噴出する熱水中に溶け込んだ様々な化学物質に依存した複雑な生態系が形成されています。有機物を作り出す細菌や古細菌が食物連鎖の最も下の段階を支えており、化学合成細菌と共生したり、環境中の化学合成細菌のバイオフィルムを摂食するジャイアントチューブワーム、二枚貝、エビなどの大型生物も見られます。
地球外では、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスでも熱水活動が活発であり、熱水噴出孔が存在する可能性があります
柳原邦彦 国土交通大臣 演:矢島健一
爆発の原因は新しい海底火山の噴火が原因だと考えるのが妥当だ発言する。
沖良郎 気象庁次長 演:野口雅弘
柳原の発言を受けて、震源地の浅さや噴出された物の成分のほとんどが水蒸気であるから海底火山の噴火説を申し訳なさそうに否定する。
緊急参集チームとして参集された時の「現在本庁に問い合わせ中です。」と発言した時との態度の違いが著しい。
柳原
メモを受け取り、新しく大規模な熱水噴出孔説を総理に進言。
矢口
前述の通り噴出位置がトンネルの真上である事やトンネルを建設した際に地質調査を行った場所で新しい熱水噴出孔ができるとは考えにくいと発言。
熱水噴出孔とは地熱で温められた水が噴き出す大地の亀裂の事。
温泉が湧き出ることも熱水噴出孔の一種である。
噴出された海水に溶けた化学物質が独自の生態系を作り、生物の活動が活発になるのだ。
金井光二 内閣府特命担当大臣(防災担当)演:中村育二
柳原の熱水噴出孔説に「そうだ、違いない」と即迎合したり、
矢口の発言を「想定外だ、よくあることだろう」と即否定したりと
思慮が浅く結論を急ぐ発言が目立つ。
参考文献
工事実績 | 東京湾アクアライン (obayashi.co.jp)
シン・ゴジラ機密研究読本 富士見書房
ホビージャパンMOOK 789 シン・ゴジラ 政府・自衛隊事態対処研究 HobbyJAPAN
ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ 株式会社カラー
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